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No.4 立地の重要性について(続)

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No.4 立地の重要性について(続)

No.4 立地の重要性について(続)

2023/03/27

さて、前回は間口について語らせていただきましたが、今回は残りの弐から順に語っていきたいと思います。

 

 

 弐.土地形状(整形地・不整形地)について

 

 これは整形地=正方形・長方形、不整形地=三角地・台形地・傾斜地・旗竿地・うなぎの寝床と分類されていて、整形地=キレイな地形、不整形地=キレイじゃない地形だと思ってください。

 

これもNo.2の記事にあった「売却時のことを考える」に通じるものですが、当然整形地のほうが人気があるので売りやすくなります。

 

よく旗竿地(敷地延長)も見るのですが、前記事にもある通り私は車の運転が苦手なので敷延の私道に停めるなんてストレスでしかないので選びたくありません。

 

 

 参.土地面積についてですが、狭いより広いほうがいいでしょう。売却時に割ることもできるし、と誰しもがわかる理由です。

 

 

 四.周辺施設は家族構成で違ってくると思います。

 

小学生や中学生がいれば学校が近いほうがいいだろうし、高校生・大学生以上のお子さんしかいなければ駅に近いほうが良いでしょう。

 

この辺は十人十色になると思いますが、スーパーやドラッグストアなどの買い物できる場所に近いというのはメリットがあります。

 

病院なども遠いよりかは近いほうがいいですが、この辺は車が必須の地域なのでそこまで重要性は高くないのかなとは思います。

 

というのもなぜかみなさん近くの病院には行きたがらないんですよね・・・たぶんダメな噂が近所だと聞こえてくるからではないでしょうか。

 

 

 五.ハザードマップについてですが、正直私は坂戸で40年生きてきましたが、大きな災害に「まだ」遭ったことがありません。

 

しかし、前の記事にもあった通り今までなかったから未来も安心かと言えばそうではありません。

 

だから気にする人は気にするだろうし、気にしない人は気にしないと思います。だからこそのこの順位です。

 

全く無視するというのも違うと思うので、気にしつつも他の項目を検討するほうがいいかなと個人的には思います。

 

 

 よくハウスメーカーから「こんなお客様がいらっしゃいます。年収はいくらでどこどこ地域希望です。土地の広さはこれくらいで、総予算はいくらで土地にいくらまで出そうと思ってます」というFAXが来るんですが、土地40:建物60」くらいの割合なのです。

 

これだと「家は立派なのができると思うが、かなり辺鄙な場所じゃないと土地はないだろうなー」というのを毎回希望条件が来る度に思っていました。

 

土地があっての上物だという前提を崩すと大変な思いをするのはお客様自身だということを、お客様自身で知っていてもらわないと営業マンが騙す意図がなかったとしても結果的に騙す形になることもあり得ます。

 

 だからこそ立地にはこだわるべき項目が多いので2記事に渡って語ってきました。ちなみに私が考える割合は「土地55:建物45」だと思ってます。

 

次回は断熱性から説明していこうと思います。ありがとうございました。

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